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ブータンへ行ってきた! 最後に


新婚旅行でブータン!?
新婚旅行なのにツアー!?
新婚旅行なのにホームステイ!?
・・・などなど

いろんな人に「!?」と言われながら行ってきた旅でしたが
すべては結果オーライ♪
これから人生を共にする二人でこういう旅ができたのは
本当によい経験でした。

ツアーの他のメンバーのほとんどは
退職後のおじさまおばさまばかりだったのですが、
 自分で事業を始めて一代で富を築いてきた社長さんとか、
 79歳でペースメーカーをつけながらも1人参加した元気で自立したおばあちゃんとか、
 退職後にログハウスを建てて、菜園をしながら暮らしている夫婦(漫才夫婦…)とか、
 何十年も山岳ガイドをしているおばさまとか、
たくさんの人生の先輩にいろんなお話を聞くことができて
この先の人生を考えるきっかけとかヒントを
たくさんもらいました。

みなさんに、ブータン式の結婚祝いもしていただけたし、
お寺にたくさん行って、
たくさんマニ車をまわして、
ご利益のあることをたくさんできました。

二人の時間は日本に帰ってからもたくさんあるけど
二人でいろんな人に会ったり、
二人一緒にいろんな体験をしたり、
そういう時間はとても貴重でした。

ブータンが本当に幸せの国なのかどうかは正直わからなかったけど
幸せのヒントをたくさんもらって帰ってきたので
きっとこれから良い人生を送れると思います!
努力次第ではw

さよならブータン
また逢う日まで~
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次はもっとマニアックな東ブータンへいきたい

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ブータンへ行ってきた!⑧ 食べもの

帰国後、
「ブータンのごはんは美味しかった??」
といろんな人に聞かれます。

残念ながら、ごはんはまだまだ改善の余地有り!でした。

というのも、
外国人旅行客向けのレストランは政府から指定されていて
どこへ行っても内容も味もあまり変わらず、
どの料理も味が似ている。
お米はパサパサで、
でもインドやタイのお米のパサパサとは違って
ちょっと食べにくいものが多かった。
▼だいたいこんなかんじ
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ブータンはアスパラがよく取れるらしく、
毎日たくさんのアスパラをいただきました。

お肉に関しては、
無殺生の国の割には結構出てきましたが、
干し肉が多かった。
流通の事情で保存食でないと難しいんでしょうね。

じゃあ、現地の人は何を食べているのか?
これです▼
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チーズとあえた唐辛子。からそう~!
辛いものが食べれない私はもちろん試さなかったけど、
辛い物好きの日本人でも「きつい…」と言ってました。

現地の中学生のランチ風景に出くわしたので
ランチを撮らせてもらったのがこれ▼
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赤と緑の唐辛子をおかずにご飯をぱくぱく。
(ちなみに手で食べます。)

もちろん、現地の食べ物でも辛くないものもあり、
ホームステイ先のお母さんが出してくれたご飯は
辛くなくて美味しいものがたくさんありました。
どこの国も、家庭料理のほうが圧倒的に美味しい。
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そして、
どーしても現地の人がいくレストランで
チベット餃子の「モモ」を食べたくて、
わがままを言って空き時間に連れて行ってもらいました。

見た目は餃子そのもの▼
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肉餃子▼
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チーズ餃子▼
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これはとっても美味しかった!
しかも格安。

現地の人の生活をすると、
もっと安くておいしいものがいっぱいあるのですね。
ブータンの外国人旅行がもっと自由化されれば
こういうものもたくさん食べられるのだろうけど、
でも文化と自然の保護のためにいろいろ規制しているのだと聞くと
なんとも言えない心境。


ブータンから出国するとき
空港で観光アンケートをやっていたので
「改善すべきところ」に「食べ物の味」としっかり書いてきました。

ブータンへ行ってきた!⑦ 村長さん宅泊

パロの街のはずれにある村で
村長さんのお宅に2泊3日のホームステイをさせていただきました。

築百年、伝統的なブータンのお宅。
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着いて早々バター茶をいただきました。
チベット系の国ではおなじみのバター茶、
しょっぱい!けど美味しい。
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壁にはステキな仏教画や絵がたくさん貼ってあって
ポスターになってるからお土産にちょうどいいなぁと思って
「これって売ってるんですか?」
と聞いたら、
これ全部、ブータンの会社が配ってるカレンダーの表紙なんですって。
ハイセンス!
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ブータンのごはんのおかずといったらこれ▼
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なのですが、見ての通り激辛。
唐辛子を丸ごと食べるんですって。ムリムリ
マイルドに味付けしたご飯を頂きました▼
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ブータンで一番美味しかったのは
ここのお母さんのご飯だったなぁ


電気は通っているものの、
お湯は当然ながら出ません。
手間がかかるので1回だけ、
石焼風呂に入れていただきました。

石を何時間もかけてアツアツに焼いて、
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お風呂の水の中にドボンと入れてお湯にします。
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このお風呂がまた最高に気持ち良くって、しっかり身体があったまる!
遠赤外線が出てるらしいのです。

ちなみに、身体や頭を洗うお湯は
ひとりバケツ1杯しか支給されなかったのですが
上手に使えば全然足らすことができました。
日本では普段、いかにお湯をぜいたくに使っているか、考えさせられます。

夜は、村でもっとも歌と踊りが上手なおばさまたちがきて
多盛り上がり♪
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村長さんもノリノリ。
私たちも混ざって、みんなで歌って踊りました。
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いや~、これは本当に楽しかった。


大勢で集まってご飯をたべ、
酒を飲み、
歌って踊って笑う。
すごく幸せな時間。
きっと昔の日本にもあったのでしょうけれど、
時間に追われて暮らしていくなかでなくなってしまったのでしょうね。

近代化が幸せ?便利が幸せ?お金があるほうが幸せ?
うーん・・・本当の価値って、なんなんでしょう。

ブータンへ行ってきた!⑥ パロ ツェチュ(お祭り)

ずいぶん登場が遅くなりましたが、今回の旅の主役はこのかた
写真(5)
道化さん。

今回、ネパールやインドではなくブータンを選んだのは
大きなお祭りがやっているタイミングだったから。
ツアーも「パロ ツェチュを見に行こう!」というタイトルだったのです。

“パロ”は地名で“ツェチュ”が“お祭り”。

ブータン政府観光ページの解説▼
ツェチュは太陰暦で月の10日目に当たる日を祝う宗教的な行事で、グル・リンポチェの生まれた日と一致するとされています。
ツェチュは、様々な村から人が集まり宗教的なマスクダンスを見る一大イベントです。
マスクダンスは、8世紀のグル・パドマサンバヴァの生涯の出来事を称えたもので、ラマ教の恩恵を受けています。
祭りにはまた、色とりどりのダンスや余興があります。
全ての人は、ツェチュに参加し、マスクダンスを一度は見て、恩恵を受けて罪を洗い流さなければならないと言われています。


5日間行われるお祭りの中でも、
一番大切な、
トンドル(おーーーきな仏教画)の御開帳がある最終日だけ
見に行きました。

御開帳は早朝から9時ごろまでだけなので、
朝真っ暗な時間から会場に向かって坂を上る…
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と、見えてきました!
見るだけで大変なご利益があり、罪を洗い流してくれるというトンドル。
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壁のように見えますが、一枚の大きな布で、1年でもこのときしか開かれることはないそうです。

すごい人!
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浜松市より人口が少ないこの国で、こんなに人が集まるって結構すごいことなのでは。
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お祭りはとても大切な儀式なので、
ブータン人は一張羅のきらびやかな民族衣装を張り切って着てきます。
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この頃にはすっかりプレイボーイキャラが定着したサブガイドのツェテンさんによると、
お祭りの時期は、たくさんの恋が芽生えたり、別れたり、などなど
色恋沙汰も多いそうです。
日本の夏祭りみたいなもんですね。

会場には一日中いる人もいて、
敷物を敷いてピクニック状態の人も。
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道化さん登場!
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この写真を撮った後、
道化さんが手に持っていた男根の形をした木の棒で
私のお尻を叩きました…

御開帳が終わると、広場で仮面をつけた人たちの踊りが延々続きます。
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すごい真面目で神聖かと思いきや、女装した道化の茶番劇などもあって
みんな爆笑。
大事なところで茶化すゆるさが、ブータンっぽい。
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この間、別の道家さんはドル札を握りしめて客席を回っています。
「チップちょうだ~い♪」
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なんだかこの、悪気が全くない感じとか
仏教を大事にしてるけどでも固くなりすぎない感じとか
楽観主義なブータン人らしさがにじみ出ていて
憎めない。

隣に座っている女の子に折り紙を折ってあげましたが、
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あまり興味はなさそうだw

疲れてぐったりな子も。
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ところで、このイベント自体もすごいのですが
国民の大切な行事とあって
本当にいろんな人が見に来ていました。

ドゥルックエアー(ブータンの航空会社)の社長さん▼
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ブータンでは有名な俳優さんらしいおじいちゃん▼
今度NHKに出るそうですよ。
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ちなみに国王さまにあったのも、
トンドル御開帳の時。
このお祭りは、来れる人はみんな来るみたい。


お祭りを見て、
私たち夫婦はかなりご利益を積んできたはずです!

ブータンへ行ってきた!⑤ チベット仏教

今回の旅の行く先を決めるにあたり
絶対条件だったのは「チベット仏教圏である」こと。
その教えや、ダライ・ラマ先生の存在の素晴らしさに
ここ数カ月魅了されっぱなしだったのです。

ブータンは世界で唯一「国教がチベット仏教」の国。
だけど、ダライ・ラマのいるゲルク派とは違う、カギュ派です。
(細かいことはよくわかりませんが、
 どこかしこにダライ・ラマの写真が飾られている
 ネパールとは違うということです。)

日本も、もはや無宗教とは言われながらも
神社やお寺でお参りはします。
ただ、チベット仏教信者と日本人が大きく違うところは
“チベット仏教は自分の幸運を願ったり願懸けしたりしない”
ということ。
以前本で読んだのですが、
“人の幸せ、皆の幸せを願うことで
 その幸せが自分に返ってくる”
“仏や神を敬うことで、徳を積むことができる”

ということのようです。

チベット仏教には「マニ車」というものがあります。
お経が書いてあるロール状のもので、
時計回りに一周回すとお経を一回唱えたことになります。
これが、お寺はもちろん、いたるところにあって
生活の中に仏教がしっかり存在しています。
今回の旅で、何百回マニ車を回したことかわかりません。
写真


たくさん回ったお寺や城塞のいくつかをハイライトで!
(お寺の中は撮影禁止なので、主に外観だけ。)

※ゾン・・・城塞
※チョルテン・・・仏塔
※ラカン・・・寺院

■Tashichhodzong(タシチョ ゾン)@首都ティンプー
国会議事堂や、国王陛下のお宅のすぐ近くにある大きな城塞。
ちなみに城塞はその昔戦闘の拠点になったところなので
城壁には弓矢のための小さな穴がたくさんあいてました。
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きれいな桃の花も咲いていた
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■Punakhazong (プナカ ゾン)@プナカ
かつての冬の首都、プナカの寺院。
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イタリアのリアルト橋みたい!

■Chhimi Lhakhang(チミ ラカン)@プナカ
子どもを授かりたい人、
子どもが生まれた人、
子どもが病の人、
が訪れる、子どもに関するご利益のあるお寺。
でも、話を聞いたらここに祭られてる神様は
相当に変態らしかった…
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貧乏ゆすりをしながらお経を覚えるのに必死な小坊主たち。
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「助け合い」を意味するこの絵はあちこちの寺に描かれている
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生後3日の赤ちゃんの名前を授かりに来た親子。
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くじみたいなのを引いて名前を決めてたけど、
最初のが気に入らなかったらしく、お母さん引き直してた…
道理でブータン人は同じ名前ばっかり。


■メモリアル・チョルテン@ティンプー

ここは小さいのにかなりにぎわっていた。
子どもたちは試験前になるとここに来るんですって。
…チベット仏教は願懸けしないんじゃなかったのか!?
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大きなマニ車がいくつもならぶ小屋では
おばちゃんたちが座布団に座って一日中マニを回している。
朝から晩までずーーーーーっと
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チョルテンの周りを時計回りに回りながら
手に持ったマニ車を時計回りに回す。
回して回して回して回して・・・
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その横では、もっとも丁寧な礼拝と言われる
五体投地をする人びと。
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■Taktsang Monastery(タクツァン修道院)@パロ
切り立った岩の崖の上に立つ寺院で、
ブータン人はだれでも一生に一度訪れるべきと言われる
もっともご利益のある寺院。
3時間の山登りの末ようやくたどりつく場所。
遠くかなたに見える▼
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外国人の中には馬で登る人も。
でも、日本人のみなさんは徳を積むためにやらないで下さいといわれました▼
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もう目の前▼
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お経が書かれたカラフルな旗がはたはたはためく▼
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そしてそして、
なによりもびっくりしたのは
ホームステイ先のお宅の仏間。
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どこの家にも立派な仏間があるそうで、
本当に暮らしの中に宗教が生きてる場所だ。


ちなみに、太陽電池のマニ車もあったけど
楽しすぎのような、でも自然の力でまわってるからいいような
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プロフィール

chakurabee

Author:chakurabee
けいこさん

東京でのサラリーウーマン生活、そして山梨&長野での山修行を終えて、夫の転勤で2年ごとに引っ越す生活。今は小田原で産まれたての娘の育児に奮闘中!

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